【ナッツ類カロリー一覧表】ナッツ類の脂質・たんぱく質・糖質の含有量

ナッツ類種実類は、食用とする植物の種子や堅い皮や殻におおわれた果実をいいます。種実類のうち、木の実は一般的に「ナッツ」といわれます。

種実類は全体的に栄養素が豊富で、特に脂肪分を多く含むものが多く、脂質を多く含んでいるものは抽出されて植物油として使用されることがあります。

ナッツ類のエネルギーと三大栄養素

ナッツ類のカロリー一覧　(可食部100gあたり)
食品名	カロリー	炭水化物	たんぱく質	脂質
アーモンド	599kcal	19.7g	18.7g	54.3g
ピーナッツ(落花生)	563kcal	18.9g	25.5g	47.6g
カシューナッツ	577kcal	26.8g	19.9g	47.8g
マカダミアナッツ	721kcal	4.8g	8.8g	76.8g
ピスタチオ	516kcal	17.4g	14.5g	47.1g
へーゼルナッツ	676kcal	13.6g	13.4g	68.5g
銀杏(ぎんなん)	187kcal	38.6g	4.8g	1.8g
栗	165kcal	37.0g	2.8g	0.6g
くるみ	675kcal	11.8g	14.7g	68.9g
胡麻(ごま)	579kcal	18.5g	19.9g	51.9g

日本人の消費量が多い種実類は、「アーモンド」「ピーナッツ」「ごま」です。これらのビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養価を詳しく見ていきましょう。

アーモンドは粒のままや、スライス、粉末状などの形状にして販売されています。そのままの形で食べられたり、お菓子やパンなどにも使用されます。酸化しやすいため、密封保存が基本です。

ピーナッツは落花生、南京豆などもよ呼ばれ、粒状の形や、お菓子、パンなどにも使用されます。酸化しやすいため、密封保存が基本です。また、落花生のカビは有害ですので、食べないようにしましょう。

ゴマは種類によって黒、白、金の３種類があります。そのままの形だけではなく、煎りゴマにしたり、すりゴマにしたりして食べられています。また、洋菓子、和菓子、パンなどにも使用されます。油分が多くて酸化しやすいため、煎りゴマやすりゴマは早めに食べたほうが良いでしょう。